2011年9月21日水曜日

Google+ Hangout APIが公開されています

Gadgetとして作成するようで、Hangouts画面にアプリケーションが埋め込まれる、といった形で実行されます。

手っ取り早い試し方

  1. Google API ConsoleGoogle+ Hangouts APIONにする
  2. API Consoleの左側のメニューにあるHangoutsをクリックすると、Gadget URLを入力するテキストボックスが配置されたページが開きます。
  3. 本来ならWriting Hangout Apps - Google+ Platform — Google Developersを確認してガジェットのコード(XML)を書いて外から見える場所(Google CodeとかApp Engineとか)に配置する必要があるのですが、サンプルがあるので手っ取り早くそれを使いましょう。
  4. https://google-plus-hangout-samples.googlecode.com/hg/samples/yes-no-maybe/ggs/yesnomaybe.xmlを入力し、saveをクリックします。
  5. Gadget URLが正しく読み込まれると、Enter a hangout!というリンクが表示されるのでクリックすると、ガジェットが実行されますので入室しましょう。入室すると左下の「Chat」の横に「App」があるので、クリックします。すると、Waveでよく使っていた Yes/No/Maybe のVoteアプリが起動しました!

  6. 右上にある「Manage Apps」と書かれたツールバーの「Get My App」ボタンをクリックすると、API Consoleに登録されているプロジェクトからアプリをLoadすることができます。同時に複数のアプリをLoadしたらどーなる?と試して見ましたが、一個しか読み込めないようです。

今のところは参加者のアカウント一覧を取得したり、現在のアクティブスピーカー(発言中のアカウント)を取得したり、デバイスの状況(マイクあるの?とか)を取得したり、チャットの領域を表示・非表示するなどの制御ができるようです。Gadgetのコンテナを実装してGadgetでアプリを作るプラットフォームを提供してくるというのは予測済みでしたが、まさかHangouts画面をコンテナにしてくるとは思ってませんでした。あんまり使う気はないけれど、良い意味で裏切られて面白いです。

P.S. Google様、リアルタイムストリームを取得するAPIを心待ちにしているのですが、できればPubsubhubbub経由以外で、デスクトップクライアントから使えるようにお願いします。どーしてもPubsubhubbub経由になるなら、まだ見ぬFeed API V2(Google I/O 2010で発表されてましたね!まだ待ってます!)と共にリリースしてくださいませんかお願いします。

0 件のコメント: