2010年2月21日日曜日

Java Cloud Meeting Fukuoka2010に参加してきた

2/20(土)に クラウドで変わるJava開発 – Java Cloud Meeting Fukuoka 2010 というイベントがSeasarFoundationより開催されました。 今回はGoogle App Engine Javaがメイン、という事でスピーカーとして声をかけていただけたのでスピーカーとして参加してきました。

私は「Google App Engine Java プラットーフォームの勘所」と言うことで、「プラットフォームの説明」「各サービス(機能)の説明」、サービスに付いてはDatastoreサービスを重点的に説明するという事を目的にしました。さらに、Datastoreサービスでは「そろそろJDOを公にDISっても言い時期かな」という判断で、思いっ切りDISる事にしました。今まで勉強会などで発表をするときは、できるだけ「LLAPI, JDO, Slim3」どれを選ぶかは好みで…という説明でJDOについてはフォローも入れたりしつつ説明してました。しかし最近はTL上でもAppEgnineのJDO実装は使わない人が相当増えてきているし、@eiichirouchiumiさんという、ずっとJDO上で動作するフレームワーク「Acid House」を作っておられた方がJDOを捨てた、という事件も起こって、さすがにもうJDOはいい加減無理に説明しなくてもいいんじゃないか?という考えになったのが一番大きい影響かもしれません。
発表に使用したスライドはアップロードしておきました。当日は発表しなかった、予備のスライド(よねさんには少し見せちゃったけど)も最後に含まれています。

個人的に一番印象に残ったのは、ひがやすをさんのセッション…の前半部分。「10の法則」「規模の経済性」「等価交換の法則」と始まったときは、出社が楽しい経済学でも始まるのか?と思ってしまったが、今までAppEngineの制約について頭の中で、なんとなくわかっているんだけどモヤモヤしてまとまらなかった考えがキレイに整理できた。このセッションは熱かったと思いました。各地でもっとお金を取って2時間くらいで単独セッションをやってもいいんじゃないかな?と思う素晴らしいセッションだったし、どんな内容だったかはここには書きませんw たぶん今後どこかでまたあのセッションをやってくださると思いますし、興味がある方はその時に参加すると良いと思います。すごい価値があるセッションだったと思います。

追記

トゥギャッターに、ハッシュタグを抽出しただけの簡単なまとめを作っておきました。

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