2008年2月6日水曜日

書評 アジャイルプラクティス(2度目を読み終わって)

2周目読了したので、しつこいよぅだが今回も感想を書く。
悪魔の囁き
本なんて1回読めば十分だよ、そんなに分厚い本でも無いんだし。他にも雑誌が溜まってるんだろ?そっちを優先、2回目なんて時間の無駄無駄無駄。
解説
角谷氏も木下氏も、著者紹介の欄で「好きなアジャイルプラクティスベスト3」なるものを挙げておられるのだが、自分は一度読んだだけではベスト3なんて言われても「…?なんだろぅ?」といぅカンジだった。名前はたくさん挙がってくるのだが、好きなのはどれ?とか言われてもピンとこない。
天使の助言
自分なりに納得いくまで何度でも読みなさい。文章中でふりかえって紹介されるプラクティス名(例えば(→8「わかるまで質問する」))から、該当プラクティスのイメージがすぐに浮かばないなら、理解していないと感じて納得できていないはずです。例えば、好きなプラクティスのベスト3と聞かれて答えられる程度にまでなるなどの自分なりの妥協点まで理解を進め、そこから先は他とのバランスです。
こんなかんじ
前回読んだときよりもさらなる発見もできて嬉しいし、各プラクティスの輪郭もよりはっきりする。そして、”こんなかんじ”をより具体的に感じる(想像する)事ができ、なんとなく「このプラクティス好きだな」という感覚も生まれる。そして、この本をバイブルにしてやっていこぅと感じる。
バランスが肝心
  • 理解を深めるために複数回読む価値は十分にある。だがそればかりで未読雑誌の山がどんどん高くなるのはどぅだろぅ?
  • 角谷氏のはてブに一回目の書評がコメント付きで残されていた。ありがたい事だ。だが、また書評エントリを書くことで、氏が検索でひっかけてしまって「またコイツかよ!」とイラッとするかもしれない(すごい人数分の書評だろうから覚えてはいないだろぅし、杞憂だろぅけどね!)。
  • 折り目やら書き込みが増えていく。何度目かには真っ黒でページも捲りづらくなってしまって、嫁さんと回し読みできなくなってしまうかもしれない。
実際には部分的に3回目とか4回目も読んでいるので正確に2回目とは言えないが、なんとなく「ベスト3」を挙げられるようになった。一旦はこれで閉じてもいいんだと思えた。ただ、閉じる前に社内での勉強会一回で説明できるネタとして使えるくらいには軽くまとめておこう。一回15分程度の読書会の題材としても使いやすそうだ。
ちなみに、本書の「4章 12「技術の採用根拠を明確にする」 p56」に出てくる
ORMはコンピュータサイエンスのベトナムだ
について、文の意図がわからなかったのでちょっと調べた。その結果を少しメモっておく。 原文を書いたTed Neward氏は、RDBを「OOとRDBの同期を取りながらメンテナンスする事の難しさ」を批判しつつ「OODBがイーンダヨ!」というような主張をしたらしい。なんにしろ本書では別にRDBとかOODBを比較するための引用としたワケではないと思うので気にしなくて良いんじゃないかな?と。自分的には「アメリカにおけるベトナム=泥沼化することの例え」みたいな捉え方をしているので、本文に引用されたのは「メンテナンスが大変なだけ!高くつく」という主張を引用したのかな?と勝手に理解した。
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