- テンプレートを使用するなら、それを触ることができるのはデザイナだけ。開発者は触らない。触ったら最後責任を負う必要があるから。最悪触るとしても、「デザイナ→開発者(専用の何かの埋め込みだけ)→デザイナ」で、最後は必ずデザイナが触る。
- 開発者がテンプレートに埋め込む専用のタグはデザイナがデザインするときの邪魔にならないよう、デザインに影響を与えないタグ、属性のみ。
- デザイナがデザインするときにはサンプルデータを埋め込む事ができる。これは当たり前ですね、データもなしにデザインはできないでしょうし。
これらを実践するなら、Wicketしかないと思うし、完全にデザインとロジックを分離できる、という意味でWicketに注目をしているわけですが、逆にデザインなんて完成してからでOKOK、というのであれば別にWicketである必要は無いのしょうかねぇ。
HTMLとして認識されるタグにclass属性だけつけておいて、全て後付けのCSSで制御する、であればデザイン画面ていうのは用意せずに済むんでしょうか。デザイナと開発者はCSSでのみ接点を持つ、お互いに完全に分離。Panelコンポーネントの配置くらいは設計時に認識合わせが必要でしょうけれども。
ただしCSSのみで接点を持つ方針でいくなら、テンプレートみたいなモンは無い方が良い、と思いますよね。管理対象は少ない方が良いんだし。コンポーネントベースなフレームワークならそれも可能でしょうし。
- HTMLテンプレートを使用するなら、デザインに影響を及ぼす専用の記述方法は一切認めない。
- または、テンプレートを使用しない、かといってフレームワークでHTMLも出力しない(コンポーネントで制御するフレームワーク)。全部Javaでやってしまえ!
これで考えると、どんあ選択肢があるんでしょうかねぇ。
私の個人的な思いでは、全部Javaでやってしまうのが一番良いですが、それだとJavaができない人材は参加できないですし、現実的ではないのかな。いやでもJavaでガッシガシかける人だけが残って、その人たちだけでやればそれはそれで良いとも思いますし、逆にそういう環境ならメンテナンスの面でも問題無い、というそこはスキルというよりフレームワークに依存する方が大きそう。
それか、できない人はできないままで使わずに放置しとけばいいんじゃないの、無理に使う必要は無いんじゃないの、とも思いますねぇ。そもそもそういった人たちを使う方法を考えるのが時間の無駄に思えてきます。
ちゃんとできる人だけを使ってさっさとやればいーんじゃね?できない人は、もうどーでもいーんじゃないの?
というワケで、Eclipseの便利なプラグインがあって、それに助けられつつ全部Javaで書いてしまえばいいんじゃないでしょうか。なんか投げやりですが、「作れる人がわかれば、保守できれば、それでよい。作れない人がわかる、保守できる必要は無い」、これが本心かなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿