Gadgetとして作成するようで、Hangouts画面にアプリケーションが埋め込まれる、といった形で実行されます。
手っ取り早い試し方
- Google API ConsoleでGoogle+ Hangouts APIをONにする
- API Consoleの左側のメニューにあるHangoutsをクリックすると、Gadget URLを入力するテキストボックスが配置されたページが開きます。
- 本来ならWriting Hangout Apps - Google+ Platform — Google Developersを確認してガジェットのコード(XML)を書いて外から見える場所(Google CodeとかApp Engineとか)に配置する必要があるのですが、サンプルがあるので手っ取り早くそれを使いましょう。
- https://google-plus-hangout-samples.googlecode.com/hg/samples/yes-no-maybe/ggs/yesnomaybe.xmlを入力し、saveをクリックします。
- Gadget URLが正しく読み込まれると、Enter a hangout!というリンクが表示されるのでクリックすると、ガジェットが実行されますので入室しましょう。入室すると左下の「Chat」の横に「App」があるので、クリックします。すると、Waveでよく使っていた Yes/No/Maybe のVoteアプリが起動しました!
- 右上にある「Manage Apps」と書かれたツールバーの「Get My App」ボタンをクリックすると、API Consoleに登録されているプロジェクトからアプリをLoadすることができます。同時に複数のアプリをLoadしたらどーなる?と試して見ましたが、一個しか読み込めないようです。
今のところは参加者のアカウント一覧を取得したり、現在のアクティブスピーカー(発言中のアカウント)を取得したり、デバイスの状況(マイクあるの?とか)を取得したり、チャットの領域を表示・非表示するなどの制御ができるようです。Gadgetのコンテナを実装してGadgetでアプリを作るプラットフォームを提供してくるというのは予測済みでしたが、まさかHangouts画面をコンテナにしてくるとは思ってませんでした。あんまり使う気はないけれど、良い意味で裏切られて面白いです。
P.S. Google様、リアルタイムストリームを取得するAPIを心待ちにしているのですが、できればPubsubhubbub経由以外で、デスクトップクライアントから使えるようにお願いします。どーしてもPubsubhubbub経由になるなら、まだ見ぬFeed API V2(Google I/O 2010で発表されてましたね!まだ待ってます!)と共にリリースしてくださいませんかお願いします。
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