2009年6月10日水曜日

Google Developer Dayに参加して来た [#gdd09]

元々はHackathonのみ参加する予定だったんだけど、超おすすめされたのでGoogle Developer Day 2009の方にも参加する事にした。

受付

普通に受付。グッズは、タオルとChromeの説明がコミック形式で書かれた冊子、おまけにマスクw マスクをつけてる人は殆どみかけなかったな…。

基調講演

昨年まで課題となっていたものが解決されていっている、という事で、html5の紹介。Canvas,Video,Cache Database,GeoLocation,Web Workers、それぞれのデモや組み合わせたデモ。めっちゃグリグリ動いていて正直驚いた。ChromeのDevPreview版よりももっと新しいバージョンなのかな?YouTubeがHtml5でプラグイン無しで動作していたように思う。

Androidの話で印象的だったのは、シェアが18%というデータソースもあるとか、USでモバイルブラウザのシェアが2位、とかそういう話。アプリも5000本以上存在しているそうだ。ちなみに、PalmPreを引き合いに出したりはしてなかったと思う。ちなみに、日本では最初は無償アプリのみでスタート、有償アプリが始まった後は最初はクレジットカードでの決済のみ、との事。あと、全員にAndroidあげるよ、と。これは意外だった。日本でもこれをやるとは思ってなかった。てっきりGoogle Waveのアカウントへの招待メールを全員に!てのがサプライズだと思ってました。嬉しい。みんな持って帰ってガンガンあぷりを作れよ!との事。

DoCoMoの方の話は「スマートフォンは成長度合いがすごい(既存市場は20%縮小ながらスマートフォンは20%成長)、でも、この成長の角度を落とさないためにはデバイスや料金体系ももちろんだが、なんせアプリだ、いいアプリつくってよ」みたいな話と認識した。HT03Aは「ケータイするGoogle」といううたい文句らしい。これはどぅだろう、と思う。それだけじゃ、普通の携帯でもGoogleできるやん、としか捉えられないような。Googleというより、AndroidのPushNotification、GeoLocation、それこそ自由なアプリ、をもっと全面に押した方がいいんじゃないかな、と感じた。より強力なiコンシェルにもなるし、リアルタイムストリームとして現状最適だと言ってもよさげなプラットフォームなんだから。予定している時期は6月末から7月上旬。専用CMを作ったとか、とにかく力は入れているっぽかった。

自分はOpenSocialはあまり興味が無かったんだけど、MixiのアプリとAndroidのPushNotificationを組み合わせたデモは興味を惹かれた。Mixiアプリの課金体系としては、開発者側が8割らしぃ。笠原氏曰く「もし今、自分が起業するのであれば、絶対にMixiアプリを作る」との押し具合。OpenSocialの開発ツールはEclipsePluginとして提供されている。

Google Friend Connectが一瞬紹介されて、Waveの話へ。これはアップロードされたビデオを見た人にはあんまり意味なしだった?主にデモ。何週間か待てば、参加者全員にGoogle Waveアカウントの招待メールが送付されるらしい。これも嬉しい。

GoogleMaps APIでは、もうすぐ日本語版にもルート検索が追加されるらしい。

本日 Tokyo Google Tech User Group が発足です、と。早速登録した。また、明後日にHackathonですよー、でもさすがに閉め切ってます、と。大丈夫、申し込んであります!がんがります!

HTML5 により拓かれる次世代 Web

自分としては「各ブラウザがhtml5を部分対応しているのは知ってる。QConでもDylan Schiemannがそんな事を言ってたし。でもhtml5を実際に使うなんてまだまだ先の話だよ」という認識があった。先のGoogleWaveの発表も「へぇ、Googleが何かhtml5を急いでるぽいな。でもGears依存でしょ」くらいでしか無かった。だが基調講演でショックを受け、ホントはGAEの話を聞く予定だったのをやめてhtml5を聞く事とした。「html5はアプリケーションプラットフォームです」に始まり、アプリケーションを構成するためのUI系のコンポーネントの紹介等。DataGridに興味津々になってしまったが、紹介が速攻で終わって残念。コンポーネント系意外で出て来たhtml5の新しい要素はおおむね基調講演の話通りだったと思うんだけど、最後列で立ち見(実際には座ってたけど)の状態で、スライドも全く見えなかったので完全に聞き取れたか自身が無い。その代わりshot6たんのtweetを極力favって後で見返す事にしたり。足がしびれたが、なんとなくイメージが掴めたのでおk。

Java で動かす Google App Engine

これがメインだったけど、ちょっと物足りない感じがした。Javaの人向けの説明であれば、EntityGroupとTransactionまわりをもう少し説明して欲しかったなーと思った。Low-level APIとかも。あとTapestry動きます、に少しうけた。紹介、という意味では良い、のかな。

Google & Open Source

Google内ではどのようにオープンソースに関わっているのか、また関わっていくのか。ちょっと、アピールがうさんくさく感じてしまったw あと、ライセンス関連は自分は知識が足りないのと、同時通訳の人も随分疲れておられたようで、理解が難しいセッションとなった気がする。

Google テクノロジー ライトニングトーク

すごい立ち見。ドアの外から立ち見する事となった。このラストに近い時間に立ち見はなかなかつらかったが、いくつも面白いLTを拝聴できた。自分的に印象的だったのはふたつ。

  • Androidと組み込みの話。QConTokyoで木南さんと江川さんから聞いたお話とかなーりかぶる点があり、fmfm、と。
  • 「少し時間に空きができたので、DalvikVMを実装しました」とかw DalvikVMのチューニングをされているよぅなので、期待。

総括

やっぱhtml5の衝撃につきる。細かい仕様だとかそんなのはどーでもいいとして、Google様が使う気満々な点、これに衝撃を受けた。着手せねばならんよぅです。あと、同時通訳の品質がQConTokyoと比べると雲泥の差があった。QConTokyoは4万(早期優待の2万で買ったけど)、こっちは無料なのに…。

受付で貰ったChromeのちょっとした小冊子が、想像以上によくできていた。結構力が入ってるなーと感心してしまいました。

ビミョーに残念なのは、Office Hoursで質問しようとしていた内容をぶつける先が無かった事。だって、Vnの人に「Javaはおことわりでお願いしますよー、Pythonでお願いします」とか言われたしw まぁそれは冗談として、聞きたかった内容は以下のとおり。自分で調べたり、明後日のHackathonで他の人に確認してみようと思います。

  • Localで動作させているSDKのソースは公開されているのか?単体テスト時に使用するruntimeのソースも見たい。
  • ApiProxy.getDelegate().getService("")で取得できるサービスの一覧ってどこにありますか?

Android

とりあえず使ってみた感想を述べると、操作性の面ではiPhoneに相当及ばない、と感じた。動作速度も、YouTube以外はiPhoneの方が格段に良い。文字入力なんかは初期の頃のiPhone3Gを彷彿させる、微笑ましいカンジ。このままの性能では、初期の段階では開発者以外には受け入れられないんじゃないかなーと思ったけど、操作性云々ハード云々パフォーマンス云々、は後からついてくるだろぅし、Androidをそういう目的では捉えていないので、結局「色々遊べるぞー」と張り切っている次第です。

スタッフの皆様、貴重な体験をありがとうございました、感謝しております!

追記

ゲットしたAndroid端末は、背面に"GoogleDeveloperDay2009"のロゴがプリントされていて、起動時のロゴも同じく。そしてModel numberは"GDDJ-09"と、GDD09モデルとなっていてまた嬉しかったり。

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