まずはLinux用のAIRをインストールする。
- http://labs.adobe.com/technologies/air/
- adobeair_linux_a1_033108.binがダウンロードされる。多少ファイル名は変わるかも?
- そのままでは実行属性がついてなかったので実行属性を付加する。 $ chmod u+x adobeair_linux_a1_033108.bin
次にFlex3SDKをインストールする。
- http://www.adobe.com/products/air/tools/sdk/
- こっちは特にインストーラがあるわけではないので、適当なフォルダに展開する。
AIR GEAR pluginのjarを作成する
- まずはEclipseRCP等、EclipsePluginをbuildできる状態のEclipseを起動する。
- SVNリポジトリエクスプローラで以下を追加する。
https://amateras.svn.sourceforge.net/svnroot/amateras - 「AmaterasAIR」の中のtrunkの下の「net.sf.amateras.air」をcheckoutする。
- 「plugin.xml」をPlug-ins Manifest Editorで開き、
- 「Exporting」ExportWizardを開く。
- 「Export」ダイアログが表示されるので「Destination」タブの「Directory」で出力先を設定する。
- 「Finish」をClick。
- すると出力先で設定したフォルダに「plugins」フォルダが作成され、その中に「net.sf.amateras.air_1.0.0.jar」が作成されているはず。
- このjarファイルを普段使用しているEclipseの「plugins」にコピーする。
AIR GEARを設定する
- 先の手順で「net.sf.amateras.air_1.0.0.jar」を配置したEclipseを起動する。
- まずは「Window」「Preference」を開いて「AIR」カテゴリを開く。
- 「AIR SDK Path:」にAirをinstallしたフォルダを設定する。
- 「Flex SDK Path:」にFlex3SDKをinstallしたフォルダを設定する。
- 「OK」する。
AIRのプロジェクトを作成してみる
- 「New」「Others」を選択すると、「AIR」というカテゴリがあるのでそれを展開。すると、「AIR Project」がふたつあるので、Flexの方を選択する。
- 「AIRSample」等Project名を入力して「Finish」。
- 「AIRSample.mxml」を開くとAIR GEARの「MXML Editor」が起動され、よくあるデザイナっぽいアレが開くはず。
- 初期状態だと、加算をするだけの単純なSampleが勝手に展開されるよぅだ。まずはこのまま「Run As」から実行してみる!
- はい、動作しません><
- 「/opt/AdobeFlex3SDK/bin/adl: 1: Syntax error: "(" unexpected」とか出力されている。
- 試しにterminalからadlを実行してみると、「cannot execute binary file」とか言われるので、そもそもadlコマンド自体がダメっぽい。
- だがしかし!fcshコマンドやadtコマンドは生きているっぽいから、swf生成とAIRパッケージングはできるはず。現に、Eclipse上でアプリのデザインを変更するたびぬコンパイルが走ってswfが生成されている。つまり、Eclipseから実行できないものの、AIRアプリのパッケージングはできるはず。
AIRアプリケーションを生成する
- terminalで以下を実行してオレオレ証明書を作成する。これが無いとAIRアプリを作成できないらすぃ。
- $ $Flex3SDK_HOME/bin/adt -certificate -cn SelfSigned 1024-RSA shin1.pfx password 「shin1.pfx」と「password」は適宜変更する事。
- もぅ一度Eclipseに戻って、Package Explorerで右Clickし「Export」を選択。
- 「AIR」カテゴリから「AIR Package」を選択して「Next」。
- 「KeyStore」に先ほど作ったオレオレ証明書のファイル名を入力、「StorePass」にそのパスワードを入力し、「Finish」。
- 成功すると、「AIRSample.air」が生成されているのを確認できる。
生成したAIRアプリをインストール
- これをダブルクリックすると、AIRのインストーラが起動される。
つまり通常のAIRアプリと同じようにそのままインストールできる。 - インストーラの指示にしたがってインストールしてみると、ちゃんと動いた!!!
- ちなみに、2回目以降のExportの時はAIRインストーラが「Replace」してくれる。
Adobeさんへ
なぜLinuxでFlex2SDKのadlコマンドが動作しないのでしょうか。Linuxユーザを軽く見過ぎじゃないでしょうか。
つーわけで、せっかくAIR GEARでアプリを開発しようとしてもEclipseから即座に動作確認ができないため超不便です。ちなみに、MacとWindowsなら問題なくEclipseから実行できます。ただし!AIR GEARのActionScriptの編集機能はまだまだなので、GuiDesignerとして使うカンジで。
つーわけで、せっかくAIR GEARでアプリを開発しようとしてもEclipseから即座に動作確認ができないため超不便です。ちなみに、MacとWindowsなら問題なくEclipseから実行できます。ただし!AIR GEARのActionScriptの編集機能はまだまだなので、GuiDesignerとして使うカンジで。
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