主にSeamを勉強する目的で読んだ。最初はSpring2.5と比較しても大して変わらんのじゃないの?という感想ばっかりだったけど、読み進むにつれ、なるほど良くできてるなと。かなり参考になる書籍だったと思う。
ただし、誤字の多さが半端ない!それはソースコードにも及ぶ。「返り値は必要なくなります」なソースで「public String」はないやろ、と。簡単に気づくでしょ。これも、たぶん「アジャイルなプロセスにしていなかったから」なんだろぅな。アジャイルプラクティスのあの品質の高さとこの本書の品質が、違うプロセスによる成果物の品質の差を比較する好例なんじゃないかと。そういった観点で、著者同士でプロセスと品質の比較記事があればおもしろそぅ。そういった事例がIT業界ではない出版業界から出てくるという意味でも。
あ、内容はSeam初心者に対して難しすぎでも簡単すぎでもなく、丁度良いと思いました。
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