2009年5月26日火曜日

やっとReleaseIt!を読み終えた

今更かよ、といったくらい時間がかかってしまったけれども、やっと読み終わった。言い訳させてもらうと、途中で嫁さんに貸したからです(嫁さんの会社では運用もやっているので、自分よりも先に読んだ方が良いだろうと思ったから)。

読んでみて最初の感想は、この本をスルーするか迷っていた自分に「正座して読むべき」というコメントを下さったかくたにさんに感謝すべきだと思った。これはスルーして良い本ではない。

色んな箇所で「あっ!?」と気づいたり「あ〜!?」と反省したりする点が多く、どの章がどうとかいぅ細かい感想は書けないカンジ。

「第I部:安定性」「第II部:処理能力」は「ケーススタディ->説明->アンチパターン->パターン」という流れでの説明で、リズムも良く読みやすい。やはりアンチパターンの章が勉強になるし、結構踏んできている自分が悲しくなったりしてとても良い。

「第III部:設計における一般的な問題」は専門的な知識が必要な話も多く難しかったので、あんまり吸収できなかった…。

「第IV部:運用」は運用の話で、自分が運用に携わっていたのは随分むかしになるのだが、それでも身にしみて色々と勉強になった。特に読んでいて勉強になるというか、自分も意識していた内容として「17章:透明性」をオススメしておきたい。この章はとても良い。

全体的に見ると「ここまでやってられるかよ」と感じる内容も多いが、バランスも意識して書かれている。「どこまでやろうか」というバランスは今までも重要だったけど、この本を読んでからはそのバランスを取る位置が確実に変わった。なぜかというと、今までだと「コストが高くなる」と思っていた事を実現するにも、あの手この手色々あるという事がわかって、工夫次第でそんなにコストを書けずに色んな策を施せるという事がわかったし、自分が如何に安易にアンチパターンを踏んでいたかがわかったからw

システム構築に携わっている人は是非読むと良いと思います。以下はかくたにさんからのコメントの引用。

『Release It!』はソフトウェア開発に関わる者は全員、正座して読むべき1冊だと思います。フェーズとかそういう問題じゃないんです ;-)
ちなみに、かくたにさんは18章の"適応"を超おすすめしておられた。

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