2007年12月20日木曜日

テスト工程の外だし

外部にTest工程を依頼するような話をする場合、発注者側は「Test対象」「Test対象と同期が取れた仕様」を全部同時に揃える必要があると思いますが、従来の設計手法でこれが可能ですかね?「それに対するTestCase、テストシナリオ」も外だしするならもっと大変。先に開発プロセスの見直しが必須ですよね。もしくは、開発プロセスの見直しを迫られる可能性を考慮して準備しておく必要があるでしょうね。 そして、これらを全部同時に揃えることが可能とした場合、そのタイミングがTest受注側の「新しい回帰が始まるタイミング」となるわけですが、このリリースを連続的にできるんでしょうか。Testですから、全部Greenになってしまえば次の「新しい回帰が始まるタイミング(次の「Test対象、それに対する正しい仕様」のリリース)」までは作業が無い(やっても意味が無い)わけですが、この間の工数ってのはどこが負担するんでしょうね?Testする側はリリースがあるたびに大量の人間の確保が必要ですから、人の確保は必要ですし。 「TestCase、シナリオ作成は受注側で」となるなら、受注側は仕様の把握は必須ですし、その間に仕様が変わる場合は、それについては常に同期を取っておかなければ無駄なTestCase、シナリオを作成してしまう恐れもあるし。ここまで考えると、まず大幅に開発プロセスの見直しを行ってからじゃないと、テスト工程の外だし作業は簡単に破綻するんでしょうね。テスト工程の受注側にも大きな迷惑をかけるだけ、会社間の空気も悪くなるだけ、というイヤーな結果だけを残すんでしょうね。 何の準備もせずテスト工程の外だしという流行に乗るだけ乗って、失敗して文句たれるだけ、の会社がたーくさん出てくるのでしょうかね。そんな風な、ちっとも進歩しない会社は、みじめですね。業界を悪くする一端を担うことに責任感を感じてでもいるのでしょぅか。

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